5月の松本は、青い空に、若葉の緑や花の彩りが、ほんとうに美しい。一年で、いちばん心地よい季節。
里帰りするたび、高速道路インターをおりた瞬間に現れる、北アルプスの山並みが見える景色に息をのむ。
今回の里帰りでしたことといえば。雑誌「ミセス」で連載されたり、本が出版されて注目されている、松本の各お店を自転車でまわったり。松本市美術館の「マイセン展」をみにいったり。(職員の友人に招待券をねだって!)
そして、地元では地味に(?)我が家ではかなり盛り上がっている、只今放映中、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の録画DVDを4週分みました。なにしろ、主人公の井上真央ちゃんたち女学生が泣いたり笑ったり、いつもたまり場のようにしているあめ屋「村上堂」のモデルが実家のあめ屋「新橋屋飴店」で、うちのあめがところどころ、登場しているのです。「はかり」とか、店の小道具も貸していたらしい。ドラマに登場してるのはオリジナルだけど、そっくりな看板があったりします。
さすが、お客さんも多くなってきていて、でも皆知らずに「あの、水飴とろーってのがなめたくてね。」「それうちのですよ」ってやり取りを、母親や祖母が店先で毎日しているらしい。
ちなみに、3週目に放映した(おそらく)失恋して泣きべそをかく陽子(主人公)の口に村上堂のおやじさんが放り込んでくれた、おおきな飴の塊は「まめ板」の豆なしバージョン、特注品?らしいです。家族も放送みてから「あれそうだったの??」と知ってびっくり。
「おひさま特需」は今だけかもしれないけれど、150年間以上細々と続いている、うちのような飴屋の飴が、甘いお菓子があふれる今だからこそ見直してもらえるとうれしいです。。
あ、「おひさま」面白いからみてね。安曇野の風景も、ほんとうにきれいです。
こちらにも載せていただいております。雑誌「ミセス」で2年位前に撮影していただいた際には、見学したのですが。一番衝撃だったのは、古くて色もあせ、表面が毛羽立っている壁をバックに、カメラマンの有賀さんが米飴瓶に赤いさじをさしただけの、写真です。
ただのぼろ壁が、なんとその飴のバックにいい味をだしたことといったら!!こんな風に、撮れるんだ、すごいな写真家さんって。。と感動したのを覚えています。
7割増し(?)に写真うつりのいい、我が家と家族がうつっております。ご覧下さい。
Write a comment
otěhotnění (Thursday, 31 May 2012 05:51)
good post
Lesław (Monday, 01 October 2012 08:18)
Thank you for details
love spell (Saturday, 21 January 2017 04:08)
rozstawać